わたしのヒストリー やんばるの家入所者

佐久本 勝子さん(98歳)

山に畑が有ったので収穫したパインをいっぱいカゴに入れ、頭に担いで山を下りました。パインを食べに来たイノシシにワナをかけて獲りました。イノシシを持って帰ると隣近所の人がわーと集まってきて楽しかったです。今でもあの光景は夢にみます。イノシシは男の人にさばいてもらい、イノシシ汁にして皆で一緒に食べました。臭みもなくて豚よりもおいしかったです。
お茶も自分で作った薬草を乾燥させ作りました。友達が欲しいというので分けてあげました。そのせいでこんなに長生きしていると思いますよ(笑い)(本人・家族に聞き書き)