「福祉で村興し」 社会福祉法人 一心福祉会：沖縄県 大宜味村

地元農家の方からかぼちゃの収穫後の苗の引き抜きとカボチャシートの撤去作業の依頼がありました。個々の特性や能力に応じて取り組む工程を指示し、職員や農家さんの指導を受けつつ作業を進めました。

ベゴニア施肥作業

愛情込めたマンゴー両手にハイポーズ

門松詰め込み、出荷作業

弁当作り

　去った三月二十八日、就労センターえすの里では年度の締め括りとしてソフトバレーボール大会と慰労会を開催しました。
　年度三回目のバレー大会となると利用者さんも順位にこだわり負けず嫌いを発揮してとても白熱したリーグ戦になりました。バレー大会の後は就労センターで慰労会を行い、飲食を楽しみました。また、長年寄り添い共に頑張ってきた職員の送別会も行い、思わず寂しく涙を流す利用者さんもいました。別れがあれば新たな出会いもある。次年度も頑張れ就労センターえすの里‼

東村福地川でのカヌー体験

　グループホームえすの里では三月二十九日の休日に利用者さん発案のもと就労センター、グループホームで使用している車輌六台の洗車を行いました。
　数名の利用者さんから洗車をしたいとの要望を受け、他利用者さんにも声を掛けた所、七名の有志が集まり、各工程に分けて取り組みました。自分たちで相談してノリノリになる音楽をガンガン流し、コロナウイルスの影響で外出が出来ないストレスを解消しながら楽しんで洗車しました。洗車後、充実感に包まれ笑顔で缶コーヒーを乾杯している姿がとても印象的でした。

コロナ禍の影響で充実した余暇支援が出来ない中、少しでも要望に応えるため利用者会議の時間を活用して意見聞き、最終的にドライブに行く事にしました。午後から伊計島目指して出発し、平安座島公園では休憩を取り、ドーナツ等を飲食して帰路に着きました。久しぶりの外出で弾けた笑顔がとても素敵でした。

　就労センターえすの里では毎年独自の地域貢献活動に取り組んでおり、前年度もクラブ活動の時間を利用して白浜区手前からビジターセンター前までの海岸清掃を行いました。
　気の合う仲間とゴミ袋を共有しながら、時折雑談を交え慣れた手つきで分別まで取り組む姿はとても頼もしく、地域住民の一員として海岸を綺麗にしたことにとても満足している様子でした。